母子家庭の生活保護

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母子家庭の生活保護の申請方法

まず、母子家庭で生活保護を受けるには条件があります。
簡単に説明すると、厚生労働省が定めた最低生活費よりも収入が下回っている状況であることです。
児童手当や、離婚後夫から養育費を受けていても最低生活費に満たなければ生活保護を受けることが出来ます。
ただし、その分受ける金額は少なくなります。
母子家庭は普通の人の生活保護と違い、子供がいる分だけ最低生活費が加算されます。
母子家庭の生活保護の申請方法は、まず社会福祉課へ相談し申請書類を提出します。
すると次に、福祉事務所の職員による家庭訪問調査があります。
このとき、元夫や家族に援助が出来ないかどうかの確認がいくことがあります。
その後各福祉事務所で審査が行われ、生活保護が受理されたか否かの通知が郵送されます。
ここまでに申請から約2週間~1ヶ月ほどかかります。
母子家庭世帯での生活保護が受理されたら再び福祉事務所に行き生活保護費の受け取り方法について決めます。
このとき日にちが月の途中であれば、日割りで給付してもらうことが出来ます。
生活保護費は個別ではなく一世帯としての支給になります。
そして受給額は住んでいる地域や母子家庭世帯の人数によっても異なり、もらえる額に差が出てきます。


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